動功五戒。
旋技編です。(
五つの操体についてはこちら)
・状態
「旋体風林(せんたいふうりん)」
風が林の中を動くように、旋技を行う際には素早く行う。
・防御
「起発制肩(胴)(きはつせいけん・きはつせいどう)」
旋技をされた際には、相手の回転を抑えるために肩か胴を抑える。
逆に自分がやる場合は肩や胴を制されないように素早く行う。
・動作
「楕円降下(だえんこうか)」
楕円を描くように下に動きながら動作を行う。(急激に下がってからそのまま移動する)
・攻撃
「三動一体(さんどういったい)」
「防ぎ手・差し込む二の足・回る腰」の3箇所を同時に動かして行う。
・狙う場所
「雁下即決(がんかそっけつ)」
相手の雁下を狙って行う。(雁下とは脇腹の事で、そのあたりを狙うと慣性が働いて結果的にお腹の中心に当てられる)
少し分かりやすく噛み砕いたつもりですが、意味が変わってしまっていたら直しますのでお知らせ下さい。