更なる進化と未来へ繋ぐ襷。
ただ上積みだけがかさ増ししても、突風が吹いただけで終わってしまいます。
躰道界でも歴史ある道場。
継続を意識しての第41回志木市民武道大会であります。
8月の全国大会直後から準備を始め、詰め込めるだけ詰め込んだこの大会。
あれやこれやとある程度固めた状態で、11月の合宿時に種目と出場者を確定。
今回は、法形は帯の色で、実戦は学年で出場して貰う。というちょっとややこしめな出場制限でレギュレーションを組みました。
さらには、体験組の総仕上げとしてトライアル試割りの開催。(小学校の未就学児競技からオマージュ)
もう、これ以上やれる事はないんじゃないかっていうくらい、てんこ盛りに盛ったローカル大会で、来賓の方々にも喜んで頂けたかと思います。
結果としては、陰の法形で一般に挑んだ小学生男子エースが圧倒的な強さで優勝したり、低学年実戦で初優勝した子が出たり、去年よりさらに多彩な技が飛び出て相変わらず審判泣かせな試割りだったり、団体法形で保護者チームが最下位だったり、実戦初挑戦の子や初勝利の子がいたり。
トライアルの子達も大きな声で「えいっ!」と割ってくれました。
競技終了後、お兄さんお姉さんから全員におもちゃのメダルが贈呈され、「来年から一緒に頑張ろうね」なんて声をかけて貰ったみたいで、非常に微笑ましい光景でした。
寒さを吹き飛ばす見所満載と言っていいでしょう。
でも、やっぱり一番盛り上がるのはビーチフラッグっていう。
うーむ。悔しい。ビーチフラッグに負けた気がする。(何と戦ってるんだ)
そしてそして。
今回は役員は全てお父ちゃんで。
メダル発注、進行、呼び出し、赤襷の振り分け、時計、実戦のポイントボード、競技監督、ビデオ、写真。
皆様快く引き受けて下さいました。
お陰でスムーズに進行できました。
子供達にいい背中を見せられたと思います。
(賞状関係はお母ちゃんズにお願いしました)
ありがとうございます!
来年もよろしくお願いします。
審判を引き受けて下さった先生方。
毎年クリスマス時期だというのに参加して下さる城西大学躰道部の皆様。
年末の三連休まっただ中という忙しい時期に足を運んで下さった香川市長を始めとする来賓の方々。
色々な方々に支えられて初めて成り立つ大会であります。
感謝の念を忘れずに、また2019年もやっていきたいと思います。
重ね重ね、ありがとうございました!